虫歯・歯周病の正しい予防方法とは?
2022-01-07
「歯医者が嫌いだから虫歯になりたくないけど、具体的にどうしたら良いか分からない」といった悩みはありませんか?
今回は、そのような方向けに虫歯・歯周病の予防方法をまとめました。
歯科医師の本や、論文などを元にして解説しますので、かなり信頼性は高いかと思います。
ぜひ、本記事を参考にして虫歯を減らしていきましょう。
そもそも虫歯や歯周病の原因は?
そもそも虫歯・歯周病の原因は何でしょうか?
答えは、食べカスと口内細菌です。
まず、食べカスが歯にくっ付き、そこに口内細菌が多く付着し「バイオフィルム」というものを形成します。
その、「バイオフィルム」に付着した悪い菌が原因で、虫歯や歯周病にやっていきます。
さらに具体的には、虫歯菌に糖を与えることで酸が生成され、それが原因で歯が溶けていくわけです。
そして、歯周病はバイオフィルムに付着した菌が炎症を起こし、それが原因で歯茎や骨が溶けていくという仕組みになります。
つまり、歯や歯の周辺にバイオフィルムを付着させなければ、虫歯や歯周病を防ぐことができます。
口内細菌という考え方
具体的な虫歯の予防方法を解説する前に、大事な口内細菌という考え方を解説していきます。
口の中には、大量の細菌が存在しおり、その中には良い菌や虫歯を引き起こす悪い菌などがいます。
なので、悪い菌を殺菌するためにマウスウォッシュを使っても、良い菌も一緒に殺菌してしまうため、逆に病気になりやすくなってしまいます。
ただ、だからと言って口内細菌の数が多いのも問題です。
実際、歯磨きの習慣がなく口内細菌が多いと、がんの危険性が2.5倍になるといった研究結果も出ています。
なので、以下の2つのことを気をつける必要があるのです。
- 無闇に口内細菌を殺菌しようとしない
- とは言え、細菌数をある程度の数に抑える必要がある
この考え方は、虫歯や歯周病を予防する上でかなり大事になるので覚えておいてください。
具体的な虫歯や歯周病の予防方法
次に、具体的な虫歯や歯周病の予防方法を解説していきます。
1.歯のケア
なんと言っても、歯のケアが一番大事です。
極論、歯に菌を付着させなければ、虫歯や歯周病を防げるので。
歯磨き
一番大事なのは、歯磨きになります。
おすすめの歯磨き粉ですが、フッ素がなるべく多く入っているものを選びましょう。
フッ素は虫歯を予防する効果があるので。
また、良い菌を殺菌させないという観点から、殺菌作用のある歯磨き粉はなるべく使わないようにしましょう。
また、回数も迷うかと思いますが、一般的には朝と夜の2回が良いとされています。
理由は、睡眠中は唾液が減って、口内細菌が増えやすくなるからです。
先ほども言った通り、口内細菌を殺菌するのも問題ですが、多すぎるのも問題です。
なので、歯磨きの回数が多すぎると、菌が減ってしまうのでやりすぎもNGです。
つまり、特に理由がなければ朝と夜の2回が良いかと思います。
ただここは諸説あるので、気になる方は昼食後にもう一回追加で磨くのもアリかと思います。
また、ブラッシングのやり方も大切なので、YouTubeなどで正しい磨き方を学んでおくのも大事です。
フロス
次に大事なのがフロスです。
歯磨きだけだと、歯と歯の間の汚れまで落とすことはできません。
なので、フロスを使ってそこの汚れも落とす必要があります。
ここは詳しい説明はいらないと思うので、説明はここまでにしておきます。
定期検診
最後に大事なのが、定期検診です。
自分一人だけだと、歯と歯茎の間などのどうしても汚れの取りにくいところがあります。
なので、その汚れを取ってもらうために定期検診に行く必要があります。
また、歯垢が固まって歯石になってしまうと、自分で取るのはかなり難しくなります。
定期検診に行くことで、歯石も取ることができるので定期的に行くようにしましょう。
実際に歯科医師の方は3~6ヶ月ごとの検診を勧めているので、その辺りを目安にすると良いでしょう。
2.食べ物
次に気をつけるべきなのが、食べ物です。
例えば、虫歯菌は糖が好きなので、糖の接種を減らすことは虫歯予防においてかなり大事です。
また、酸性のものばかり食べると、口内が酸性になり歯が溶けてしまうのでそこも少しは気をつけると良いでしょう。
加工食品の摂取も、口内細菌のバランスが崩れるので良くないとされています。
ちなみに、キシリトールには虫歯予防の効果があるので、定期的にキシリトール入りのガムを噛むのもありかと思います。
まとめると次のようになります。
- 糖の摂りすぎに気をつける
- 酸性のものを食べすぎない
- 加工食品ができるだけ控える
- 定期的にキシリトールのガムを噛む
3.唾液
次に大事なのが、唾液です。
唾液には悪い菌を殺菌してくれる作用があります。
なので、きちんと唾液を分泌できていれば、虫歯などを防ぐことができるのです。
そのためには、舌の位置を気をつける必要があります。
舌の位置は上顎にくっついているのが正常な状態です。
この位置に舌を置くことで、唾液の分泌量が正常になります。
また、口呼吸もやめましょう。
口呼吸をすると、唾液が乾燥してしまい、口内細菌が増えてしまいます。
これらのことを気をつけて、唾液を味方につけましょう。
まとめ
今回は虫歯・歯周病の予防方法について解説してきました。
最後に内容をまとめます。
そもそも虫歯や歯周病の原因は? 食べカスと最近から形成される「バイオフィルム」が歯に付着するのが原因
口内細菌という考え方
- 無闇に口内細菌を殺菌しようとしない
- とは言え、細菌数をある程度の数に抑える必要がある
具体的な虫歯や歯周病の予防方法 1.歯のケア
- 歯ブラシ
- フロス
- 定期検診
2.食べ物
- 糖の摂りすぎに気をつける
- 酸性のものを食べすぎない
- 加工食品ができるだけ控える
- 定期的にキシリトールのガムを噛む
3.唾液
- 下を正しい位置に置く
- 鼻呼吸
本記事を参考にしていただければ、歯のトラブルを大幅に防ぐことができるかと思います。
歯は一生物なので、ぜひ参考にしてみてください。
参考文献
https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%AF%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%A4%A7%E5%85%A8-%E4%BB%AE-%E5%A0%80-%E6%BB%8B/dp/4864107637/ref=sr_1_1?adgrpid=110957744155&gclid=CjwKCAiAwc-dBhA7EiwAxPRylDLd0uFBwqnAftgEp5L_eXkF1DMq2jjUW66gJBo-920UhgPUKoMvuRoCKAAQAvD_BwE&hvadid=618673873118&hvdev=c&hvlocphy=1009343&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=5312042369197227295&hvtargid=kwd-1000643461804&hydadcr=9489_13606065&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%AD%AF%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%A4%A7%E5%85%A8&qid=1672733652&sr=8-1
https://www.jacp.net/perio/about
https://yuchrszk.blogspot.com/2017/10/blog-post_49.html
http://dental-soleil.jp/dentalnews/2912.html